神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
綾瀬版 公開:2017年3月24日 エリアトップへ

綾瀬市商工会青年部桜まつりを開催する事業委員会事業委員長を務める 山田 浩明さん 深谷中在勤 32歳

公開:2017年3月24日

  • X
  • LINE
  • hatena

「桜」に吹く新しい風

 ○…2年前に前委員長が会場を市役所南側広場に移した桜まつり。今開催では、出店数が伸び悩んでいたフリーマーケットのテコ入れを行った。ここ10年ほど受け入れを行っていなかったハンドメイド作品を出店可能にし、募集も48店舗と大幅に拡大。「本当にそんなに集まるのか」と不安を口にする周囲を説得し、結果は50店舗の出店が決定した。「まつりの雰囲気は大きく変わると思います」と、自信を覗かせる。

 ○…市内深谷中の紙のリサイクル会社「(株)山愛綾瀬営業所」に勤務。同事業所ができた時に1年務めたが、「別の仕事を見たい」と先輩の誘いを頼りに名古屋へ。その後、父である社長が体調を崩したため3年前に家業に戻った。名古屋で学んだのは「人の繋がりの大切さ」。綾瀬に戻った際、取引相手が商工会青年部員だったことを知り、地域に入ろうと即入会を決めた。「入って本当に良かった。仲間ができたし、仕事も広がりました」と話す。

 ○…横浜で生まれ育つ。趣味は子どものころからやっているサッカーと、釣り。20代前半の頃までは友人と社会人サッカーをやっていたが、今は多忙なため年に数回、時間がある時に釣りを楽しむ程度。3歳と0歳の子を持つ父親で、「あとは子どもに振り回されています。でも、可愛いですよ」と笑顔を見せる。

 ○…今回、新たな試みとして「ふわふわ」や「キッズカート」など、子連れが楽しめる催しにも力を入れた。「多分、自分に子どもがいるからだと思います。昔だったら、この発想は出なかったかも」。また、ツテを伝いダンス世界大会に出場した高校生をステージの目玉に招くなど、幅広い世代が楽しめるよう工夫している。「せっかく綾瀬で仕事をしているのだから、外から人を呼べる良いまちにしたい。今回、色々変えたのはそのための一歩。今年の良い点、悪い点を来年に活かしたい」と語る瞳は、5年後、10年後を見据える。

綾瀬版の人物風土記最新6

永野 貴義さん

高座クリーンセンター環境プラザの施設長として施設の情報発信に力を入れる

永野 貴義さん

46歳

1月10日

引地 純さん

綾瀬青年会議所の第41代理事長に就任した

引地 純さん

落合南在住 39歳

1月1日

渡井 和夫さん

綾瀬市園芸協会の会長として農業振興に取り組む

渡井 和夫さん

上土棚南在住 60歳

12月13日

齋藤 悦子さん

綾西地区でフォークダンスと民謡を教えている

齋藤 悦子さん

綾西在住 76歳

11月29日

太田 淑夫さん

会長として綾西自治会の50周年に立ちあった

太田 淑夫さん

綾西在住 67歳

11月15日

加藤 功さん

吉岡買い物支援ツアーを立ち上げた

加藤 功さん

吉岡在住 74歳

10月18日

あっとほーむデスク

  • 1月24日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月24日号

お問い合わせ

外部リンク