神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
綾瀬版 公開:2017年8月4日 エリアトップへ

市商工会青年部花火大会の運営委員長を務める 武田 匡央さん 寺尾西在住 36歳

公開:2017年8月4日

  • X
  • LINE
  • hatena

継続のため「安全第一」に

 ○…夏を締めくくる綾瀬の風物詩である花火大会の運営委員長を、昨年度から務めている。今年の開催は8月26日。青年部一大イベントの準備は順調に進んでいる。昨年は訳も分からないまま終わってしまったというが、2年目となる今回は打ち上げスケジュールや協賛金集め、行政・警察との調整などに奔走。「これだけ大きな仕事の仕切り、通常業務ではそうそうない。とてもいい経験になっています」と話す。

 ○…青年部に入ったのは30歳の時。家業の「武田商事」の社長である父の勧めと、諸先輩の誘いがきっかけだった。「本当はズボラな性格で」というが、任された仕事はきっちりこなす。その姿勢は青年部でも変わらず、「入ったからには最低限の役割は果たそう」と、会の活動には極力出席してきた。これが評価され、数年で情報委員会の副委員長に。今では桜まつりと肩を並べる2大事業の一つを任されるまでになっている。

 ○…綾瀬で生まれ育つ。32歳で結婚し、現在は3歳の娘の親。取材にも娘をあやしながら応じるなど、子煩悩な父の顔を見せる。会社の上司から教わったというエビの飼育が趣味で、社内の水槽を見ながら「自宅には魚もいます。エビは魚の食べ残しを綺麗にするので、住環境さえ整えれば手がかからないんです」と教えてくれる。有価物や廃棄物の回収を行う仕事柄、掃除屋としての役割を担うエビに親近感もあるようだ。

 ○…「今回、打ち上げ場所に隣接する県道の通行止めを警察に打診した」と真剣な面持ちで語る。迂回路がないため今年は実現しなかったが、とにかく安全第一で臨みたいという強い思いがある。「子どもたちが楽しみにしているイベント。1人の子を持つ親として、悲しい事故は絶対に起こしたくない。綾瀬は昔と変わっているし、50回、60回と続けていくためには変えるべきところはしっかり考えていく必要があると思う」と、将来を見据え語る。

綾瀬版の人物風土記最新6

永野 貴義さん

高座クリーンセンター環境プラザの施設長として施設の情報発信に力を入れる

永野 貴義さん

46歳

1月10日

引地 純さん

綾瀬青年会議所の第41代理事長に就任した

引地 純さん

落合南在住 39歳

1月1日

渡井 和夫さん

綾瀬市園芸協会の会長として農業振興に取り組む

渡井 和夫さん

上土棚南在住 60歳

12月13日

齋藤 悦子さん

綾西地区でフォークダンスと民謡を教えている

齋藤 悦子さん

綾西在住 76歳

11月29日

太田 淑夫さん

会長として綾西自治会の50周年に立ちあった

太田 淑夫さん

綾西在住 67歳

11月15日

加藤 功さん

吉岡買い物支援ツアーを立ち上げた

加藤 功さん

吉岡在住 74歳

10月18日

あっとほーむデスク

  • 1月24日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月24日号

お問い合わせ

外部リンク