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綾瀬版 公開:2018年3月9日 エリアトップへ

「全国高等学校少林寺拳法選抜大会」に出場する 三田 怜奈さん 早川在住 16歳

公開:2018年3月9日

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小柄な体に秘めた闘志

 ○…海老名市の有馬高校少林寺拳法部に所属する1年生。3月25日から27日にかけて香川県で開催される全国大会で、6人編成の「団体演武の部」と、部内のパートナーと組手方式で行う「規定組演武の部」に出場する。154cmという小柄な体格で、全国常連校の一員として初めて全国に挑む。「緊張するとは思いますが試合の待ち時間では他の選手を気にせず、イメージトレーニングで自分の演武をしっかりやりたい」と意気込みを語る。

 ○…中学では陸上部だった。高校で新たなことを始めたかったこと、「やるなら一番活発なところがいいのでは」という父の後押しがあったことなどから、少林寺拳法部への入部を決めた。決め手は、見学の中で見た部内の雰囲気の良さ。「この部活にして良かったです。とても楽しい」と満面の笑み。優しい先輩と、同じ目標を共にする仲間。恵まれた環境の中、充実した日々を過ごす。

 ○…日曜以外は全て部活漬けの毎日。夜8時頃に帰宅し、学生の本分である勉強に加え、演武をきれいに見せるために必要な柔軟も怠らない。「だから、オフの日は寝ていることが多くて」とはにかむが、やってみたいことを聞くと「遠出をしてみたい。テレビで見る面白そうなお店とかに行きたいです」と、女子高生らしい一面を覗かせる。

 ○…全国出場が決まった昨年11月の新人大会(県大会)が、自身初の公式戦。この時は頭が真っ白になるほど緊張し、目の前のことに必死だった。技の正確性や速さ、掛け声の大きさ、呼吸を合わせたチームメイトとの動きなどを求められる競技。動画で動きを細かくチェックし、何度も組手を繰り返しては体に動きを染み込ませるなど、全国に向け準備に余念がない。「関東大会では、全国レベルの選手との差を感じました。先輩に言われたことをしっかり修正し、気合(声)をどこよりも出して臨みたい」と力強く語った。

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