高座豚手造りハム(志澤菜穂子代表取締役)と、(有)ブライトピック(志澤輝彦代表取締役)が9月10日、小・中学校の学校給食用食材として綾瀬産豚肉100kgを寄贈した。
食育に長年力を入れている2社が、社会貢献の一環として行った取り組み。生産者の顔が見える美味しく安全な豚肉を食べることで、地域農業(養豚)への理解を深めてもらうとともに地産地消について考えるきっかけにしてもらおうと実施した。
PTA会長を務めた経験から、かねてより子どもたちへの食の安全と食育の重要性を感じているという志澤社長。「子どもたちに地場産食材に触れる機会を作ることは、地味だけどとても大事なこと」との思いがある。市ホームページや給食だより等でこの取り組みが取り上げられることで、地産地消の重要性を周知する狙いもある。
寄贈された豚肉100kgは、子どもたちに人気のメニューである「豚汁」の食材への使用を予定している。