綾瀬版 掲載号:2019年2月22日号 エリアトップへ

オーエンス文化会館で寄席を行うアマチュア落語家の 麹家 ペイ太郎(本名:川野要嗣)さん 早川城山在住 51歳

掲載号:2019年2月22日号

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気軽な「落語の伝道師」

 ○…早川自治会館で昨年行った寄席の好評を受け、再び地元綾瀬で開催する。「前回70席用意したら100人近い方が来てくれて、需要の高さを感じた」と話す。今回の文化会館小ホールは、これまでで一番大きな会場。「大人が楽しめる『大ネタ』から、『じゅげむじゅげむ』のような子ども向けまで幅広くそろえました」。より多くの人に楽しんでもらいたいという思いが溢れ出る。

 ○…落語に興味を持ったのは、3年前。プロの舞台を見たのがきっかけだった。若い頃、「アダモちゃん」こと島崎俊郎さんのモノマネでテレビ番組に出演し、その後本人と「アダモちゃんファミリー」として数々のイベントへの出演経験を持つ。落語に夢中になった時、この頃の血が騒ぎ「日テレ学院」で真打の三遊亭とん馬さんから指導を受けられると知り門を叩く。この時に出会った仲間と、「麹家一門」として無料の河童寄席を各地で行っている。

 ○…綾瀬に越してきたのは、小学6年生の時。今は新たな趣味の落語に夢中だが、結婚する頃はダイエットの延長で15年ほどマラソンしていた時期もあった。「ほら、体型が別人みたいでしょ」と、月に300Km走っていたという当時の細身の写真を出してニヤリと笑う。夫人と2人の娘は興味こそ示さないが、父の今の趣味を温かく見守っているそうだ。

 ○…「当時から変わらない落語は自分が江戸時代の世界観に入り込むことができる。歴史的なものに興味があった自分には、それが面白い」と魅力を語る。寄席で伝えたいのは、落語の面白さ。「見たことがない人でも、無料なら行ってみようと思うかもしれない。アマチュアだからこその気軽さで、一人でも多くの人に魅力を伝えたい」と意気込みを語った。

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