服飾や食、映画を通じてインド文化への理解を深めるイベント「インド教室」が3日、吉岡のカフェで開かれ、昼夜あわせて30人が参加した。地域の国際化に取り組む任意団体「AIFAあやせ国際友好協会」(朽木正美会長)が企画、CAFE KAKA(カフェ・カカ)の望月美幸さんが協力した。
インドの文化を楽しむ催しは2017年以来2度目。参加者は、民族衣装のサリーや装飾品を身に着け、インド映画「スタンリーのお弁当箱」を鑑賞し、来日して14年のインド料理シェフ、アリ・ラハマットさん(50)が作ったチキンとダル(豆)のカレー、チャパティなどインド料理を堪能した。
参加者の9割以上が女性。昼の部に参加したのは全員が女性だった。友好協会のボランティアでイベントをコーディネートした水上ちとせさんは「インド文化は前回開催した時も好評で喜んでもらえた。外国の文化に親しむきっかけになれば」と話していた。