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「菜速 あやせコーン」の生産者でトウモロコシ部会の部会長を務める 森山 謙治さん 早川在住 62歳

掲載号:2019年7月12日号

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「一人前の農家になりたい」

 ○…「かながわブランド」に登録された綾瀬市の特産品「菜速 あやせコーン」の生産農家。9戸でつくる部会ではこの4月から長を担っている。6月中旬に始まった特産品の収穫作業は来週でひと段落する。この時期は夜明け前に奥さんと一緒に畑へでて、ヘッドライトを頼りにひたすらトウモロコシをもぐ。夜明けの頃に選別を終え、朝7時半には必ず集荷場に顔を出す。仲間との打ち合わせも楽しみという。

 ○…綾瀬市役所の元幹部。「幹部のカンは患者のカンだけどね」と笑う。公務員時代は経済部門の部長を4年務め、議会事務局長を経て60歳の定年を迎えた。再任用の道もあったが「自分の代わりはたくさんいる。でも、家には自分しかいない」と、両親が守ってきた累代からの畑で定年帰農を果たした。収穫を手伝うことはあったが、今は種まきから土づくり、たい肥作りや防除にまで心を砕く毎日だが、それがまた、楽しいとか。

 ○…「部会の仲間には若い新規就農者もいる。生活をかけて農業に挑む世代には安定した農業をしてもらいたい。そのためにできることは何でもしたい」。出荷基準に適う「菜速あやせコーン」の売値は通常の倍ほど。それでも消費者から受け入れられている。そこには生産者の熱意と、JA、行政が織りなす「三位一体」があると考えている。

 ○…1957年、早川生まれ。厚高から明大へ進み、80年から綾瀬市に奉職した。現在は農業の傍ら、綾瀬市バレーボール協会の理事長としても活躍する。「部会は9人と少数だけど、100人いたらできないことができる」と、都市型農業の強みを実感している。今の目標は「一人前の農家になること」。90歳に迫る両親の健康が「ありがたい」という。両親と妻、娘の5人で暮らす。

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