綾瀬版 掲載号:2019年7月26日号 エリアトップへ

過去3回、詐欺被害を未然に防いだ 花岡 賴利(よりとし)さん 上土棚北在住 69歳

掲載号:2019年7月26日号

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コンビニ経営31年の目光る

 ○…コンビニが舞台の高齢者詐欺被害を未然に防いだ。その数3回。「年配客の高額チャージはゼッタイに詐欺」と、2店舗で50人いるスタッフに警戒を促す。店員には高校生も主婦もいるが3回ともその声掛けが功を奏した。「それでも被害に遭う人がいる。同じ詐欺に3回もだまされそうになった人もいて、気が抜けない」。様変わりしたコンビニを取り巻く世相に憤りを隠さない。

 ○…コンビニ業界に新規参入して31年。商売人の家系だが脱サラで一から起業した。大手自動車メーカーに勤める父と、工業地帯の一角で食料品店を起業した母の間に生まれた。兄も姉もいて、弟と同様に、家業を継ぐ考えはなかった。好待遇だった空調機器メーカーを32歳で辞め、学研の教材販売で身を立てた。「パートさんを50人雇って訪問販売に回ってもらった。飛ぶように売れて儲かった」と懐かしむ。

 ○…その資金をもとに大手コンビニチェーンの門を叩くと、本部が勧めた上土棚北に1号店を開店。3年目に税務署で酒販免許のくじを引き当てた。24時間営業の酒販店は珍しく、店に客が群がった。「商品がおっつかないほど売れた。今は競合店が多くてそこまでじゃないけどね」と笑うが、それでも経営する2店舗は県内でも屈指の売上上位店を維持する。「明るく元気な従業員に恵まれた」のが自慢だという。

 ○…川崎市大師の生まれ。法政大学工学部卒。趣味はゴルフ。子どもの頃は「いたずら坊主」だった。「父親は温厚で一度も怒られたことがないが、その分、母親には厳しく育てられた」。コンビニ経営から垣間見る今の社会は「若者に開拓者精神がない」と憂える。悪知恵を働かせるなら、まっとうな商売で儲けてほしい。そう願っている。妻と娘の3人暮らし。

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