綾瀬版 掲載号:2019年8月23日号 エリアトップへ

市史文化財担当として文化財企画展の運営に携わった 伊東 はるかさん 綾瀬市役所職員 25歳

掲載号:2019年8月23日号

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遺跡の魅力に惹かれて

 ○…新しいことが分かると、眼鏡の奥の瞳が大きくなる。「そうなんですか!凄い!ありがとうございます!」と、元気な声が会場中に響く。8月7日から市役所で開かれた綾瀬市文化財企画展の運営を任された。会場を訪れる人の遠い記憶を引きだし、小さなメモ帳にその歴史を幾重にも編み込む。来場者の関心も高く「展示品を見てその場で記憶が甦る人もいて、常に発見の連続でした」と目を丸めた。

 ○…大学院卒の入庁2年目。就職を機に川崎市内の実家を出てひとり暮らしを始めた。「休みにはあちこち出かけてしまうので洗濯物がどんどんたまる」と嘆くが、学芸員の資格を活かした仕事ができる喜びは大きく、毎日が充実している。「綾瀬の凄さをどうしたらもっと知ってもらえるか」を考えアイデアを練る。今回はテーブルと畳表を使い、講中の宴席を立体的に再現してみせた。

 ○…「綾瀬には神崎遺跡のほかに吉岡遺跡群や宮久保遺跡、道場窪遺跡、上土棚遺跡、上土棚南遺跡もあって考古学的に凄いエリア」と強調する。実はこれが就活の志望動機でもあった。内定を受けた福井県内の自治体と綾瀬市で迷ったが決められず、ついには天気占いとクジ引きで綾瀬市を選んだ。「道場窪遺跡と目久尻川沿いの横穴墓を研究したい」と夢は膨らむ。

 ○…子どもの頃に手をひかれて行った県立生命の星・地球博物館(小田原市)で恐竜と化石に心を奪われ、小中学校の社会科教師がその芽を伸ばしてくれた。憧れだった学芸員の資格を取り就職した。4万年前から人が住み、膨大な足跡が眠る各地の遺跡は新たな可能性を秘める宝箱。「これをどう次の世代に繋ぐか」を念頭におく。川崎市生まれ。趣味は旅。取材を終え展示会場に戻るとすぐに感嘆の声が響いた。

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