市内の小学校で10月に、インフルエンザによる学級閉鎖が3件報告された。綾瀬市教育指導課によると、昨年よりも2か月早い報告という。
学級閉鎖は10月9日から11日までの3日間に綾南小学校(児童数481人)の2学年の1クラスで初めて報告された。同8日にインフルエンザによる欠席児童が6人となり28人の1学級を閉鎖措置とした。19日から22日には5学年の1クラスでも学級閉鎖があった。前日に6人が欠席した。
23日には寺尾小学校(児童数378人)の2学年1クラスで9人が同様に欠席し、24日から4日間、学級閉鎖とした。
今年は一部の幼稚園などでも10月にインフルエンザに罹患する子どもが出るなどしている。
市によると10月29日の時点ではいったん収束しているという。