綾西自治会(太田淑夫会長、1427世帯)の設立50周年を祝う式典が10日、バザール商店街で開かれ、自治会関係者や来賓、商店主、集まった住民らおよそ400人が節目を祝った。
自治会では1年以上前からこの日に向けて準備に取り組み、自治会員の全戸にアンケートを実施して、どのように節目を祝うか検討を進めてきた。住民が親しんできたバザール商店街を会場にすることや風船を飛ばすこと、チンドン屋と練り歩くことなどがアイデアとして出た。
式典で太田会長は「高度経済成長を支えた企業戦士が地域に帰り魅力ある街づくりに参加している」とあいさつ。来賓の綱嶋洋一県議は「多くの人の声を聴き趣向を凝らしバザールを会場に選ばれたことが綾西らしい」と祝辞を送った。
古塩市長や甘利明代議士、安藤多恵子市議も来賓として出席し、歴代の自治会役員や関係者の労をねぎらい地域の人たちと言葉を交わし、250個のエコバルーンに地域のさらなる充実と発展を託した。
11月17日(日)にはバザール商店街で毎月恒例の「みんなの広場大市」が開催される(午前9時半〜午後2時)。