綾瀬市議会(松澤堅二議長)の12月定例会が27日に開会した。会期は12月17日まで。
歳入歳出3億2813万8千円の2019年度一般会計補正予算案のほか条例改正3件、文化会館などの指定管理者指定、公共下水道事業設置条例と工事契約、市道の廃止2件と認定1件、条例改正案3件、報告1件が上程。陳情4件と請願1件も審議される。
消防団員に関連する条例改正案では、団員の任用要件を消防団区域内の居住者から市内居住か在勤者に緩和することと団員の処遇改善などが図られている。
請願は綾瀬市保育会会長ら9人が連名で提出した。紹介議員は松本春男氏と二見昇氏。10月スタートの幼保保育料無償化に伴う保育園給食費について【1】市独自の補助制度をつくり3歳以上の主食費を市の負担とすること【2】給食費の食材料費も無償化の対象とするよう国に求めること―を求めるもの。
定例会は12月2日に市民福祉常任委員会、3日に経済建設常任委員会、4日に総務常任委員会、6日に基地政策特別委員会を開き、11日から3日間で一般質問を行い、17日の本会議で閉会する。