綾瀬市の市民活動登録団体「ひまわりグループ」(山崎あけみ代表)が22日、綾瀬市社会福祉協議会(樋口賢一会長)を訪れ、タオル2104枚を寄付した=写真。
ひまわりグループは1998年に市内の主婦ら20人が立ち上げた環境活動グループ。当初は廃油回収に取り組んだが、市が回収を始めたことで発展途上国へのワクチン接種につながるエコキャップの回収を始めた。
2003年ごろからは新品・中古を問わずタオルの回収を始め、需要がある施設への寄付を続け06年からは社協にまとめて寄付するようになった。中には手縫いの雑巾も寄せられている。
昨年は初めて千枚を超え、今年はそれを超える2104枚の善意が寄せられ、社協を通じて市内の高齢者、保育施設など約20か所に届けられる。