「復興にはほど遠い被災地」 町役場親睦会がボランティア
愛川町役場の職員親睦会21名が7月14日、東日本大震災の被災地である宮城県山元町で瓦礫撤去ボランティア活動を行った。
作業場所は、ビニールハウスでいちご栽培を行っていたというおよそ6000平方メートルの農地。畑には瓦やブロック、鉄の棒などが数多く埋まっており、まずトラクターや重機で土を掘り起こした後、手作業でゴミを拾っていった。出てきたゴミはその都度分別し、これを3回繰り返した。
山元町は海沿いにある人口およそ12000人の町だったが、震災による津波の影響で600名以上の命が失われている。現在は道路や大きな瓦礫は片付けられているが、農地など至るところに瓦礫の山がある状態だという。参加者の1人は「復興とは程遠い被災地を見て、愕然とする思いだった。我々の活動は小さな支援だが、今後も一人ひとりができることを考え、行動に移すことが大切だと痛感した」と話している。
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