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愛川・清川版 公開:2013年5月3日 エリアトップへ

県央エリアの観光は 5月中のイベントも紹介

社会

公開:2013年5月3日

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 大山・丹沢を望む、伊勢原・厚木・愛川・清川が位置する県央エリアにも新緑の季節が訪れた。澄んだ空気と豊かな自然は地域の魅力のひとつ。そんな県央地区では近年、道路網の整備にともない、交通の利便性も向上。観光地としても関心が集まる各地の取り組み、イベント情報などをまとめた。

伊勢原市

 横浜、鎌倉、箱根に次ぐ「第4の核」を目指している伊勢原市。小田急線のロマンスカーが臨時停車する期間に合わせて5月3日(金)〜5日(日)、市観光協会が伊勢原駅北口で「サンセット☆マルシェ」を初開催する。登山客などに対し観光みやげ品の販売などを行い、伊勢原をPRするのが狙いだ。 観光協会の市川清美次長は「丹沢・大山の新緑が見ごろです。自然、歴史、文化のまち・伊勢原へぜひお越しを」と呼びかける。

厚木市

 大型連休中の目玉イベント「第6回かながわフードバトルinあつぎ」が4月末に開かれたばかりの厚木市。市観光協会の須藤兼之事務局長は「厚木市の一部でもある大山の登山客の方も取り込みたい」と話す。

 市と同協会では現在「厚木大山トレイル」と題する山歩きを提唱している。「大山山頂から唐沢峠、不動尻に向かい七沢で温泉にゆっくり浸かり疲れを癒してほしい」と須藤さん。今後、伊勢原の観光協会と連携した誘客も模索している。

愛川町

 圏央道「相模原愛川IC」が3月に開通した愛川町は、5月19日(日)に太陽光発電のようすを見学できる「愛川ソーラーパーク」がオープンする。商工観光課の伊従健二課長は「圏央道の開通とソーラーパークがオープンする今年は観光振興において極めて重要な1年」ととらえている。

 同町では交通事業者などとタイアップして県外からの誘客を狙ったバスツアー「あいかわツーリズム事業」も昨年から進めている。

清川村

 2千発の花火大会やクリスマスを彩るライトアップイベントなど、年間およそ250万人(2011年度村発表)が訪れる清川村。産業観光課の朝倉義則係長は「宮ヶ瀬ダムの観光放流だけでなく、新緑の美しい仏果山などのハイキングもこの時期お勧め」と話す。 5月は天体望遠鏡を使った上弦の月や土星の観察会(19日(日))、カジカガエルを見て触る観察会(同)など、自然をテーマにしたイベントが行われる。
 

須藤事務局長(厚木市)
須藤事務局長(厚木市)
市川次長(伊勢原市)
市川次長(伊勢原市)
伊従課長(愛川町)
伊従課長(愛川町)
朝倉係長(清川村)
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