色、柄、形楽しんで 愛川さつき会が花季展
愛川さつき会(渡辺修三会長)による花季展が6月9日まで愛川町文化会館1階ロビーと展示コーナーで開かれている。
同会は昭和52年に発足。以来、毎年この時期に展示会を開き、今年で37回目を数える。会場には、22名の会員たちが丹精込めて育て上げた花が所せましと並べられている。品種も豊富なことから色や形の美しさなどみどころもいっぱいだ。
会長の渡辺さんによると今年は、気温の寒暖が激しかったことに加え、暖かい日も例年に比べ多かったため「会員たちはうまく花を咲かせるのにとても苦労した」という。自身も300鉢近くのさつきを育てているが、展示会に花のタイミングを合わせるために、部屋の中で温度管理をしたという。
さつきは、苗から育て始め、一応の形になるまで少なくとも5年はかかるという。状況に合わせた日々の水やりはもちろん、幹の粘りや立ち上がり、枝ぶりを調節するのはとても根気のいる作業だ。渡辺さんは、「会はそれぞれが情報交換をしながら育成と研究を行っている。期間中はぜひ足を運んでもらい、みなさんに楽しんでもらえればうれしい」と話している。
展示は午前9時から午後5時まで(最終日は午後1時)。
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