愛川・清川版 掲載号:2013年11月1日号
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森川町政がスタート 初の女性町長

10月28日、町役場に初登庁した森川絹枝町長
10月28日、町役場に初登庁した森川絹枝町長

 任期満了に伴い、10月20日に投開票された愛川町長選挙で初当選を果たした森川絹枝氏が10月28日、支持者や役場職員らが玄関前で迎える中、町長として初登庁した。また同日就任式が行われた。

 本庁舎4階で開かれた新町長就任式には、役場の幹部職員らおよそ100人が出席した。

 就任後、初めての訓示で森川絹枝町長は、地域資源の発掘による愛川ブランドの確立と、トップセールスによる町の売り込みを改めて強調。その上で「選挙期間中に行政に対する厳しい目、町職員に対する要望などがあった。これから公務に携わる立場として、相当の決意と認識を持って、行政改革と職員一人ひとりの意識改革にも取り組んで参りたい。常に町民のために何をなすべきか、そのことを考えて行動し、町民の負託に応えるために渾身の努力をさせて頂く。職員の皆さんと一緒に、町のさらなる発展と町民の幸せに心血を注いでいきたい」と力強く述べた。

当選に沸いた森川事務所

 10月20日の町長選挙投票日。第1回目の開票速報が発表される午後10時前後になると、国会議員や県議会議員ら支持者が続々と森川事務所に到着。同じ頃本人も姿を現した。 

 10時5分頃、テレビで開票速報が流れる。しかし、発表は両候補とも4000票ずつで事務所には溜息が漏れた。その後10時半頃、テレビで当選確実の知らせが流れ、事務所内は集まったおよそ50人の支持者らの拍手に包まれた。

 当確の一報を受けて挨拶に立った森川氏は「皆さんの大きなお力を頂いて、本日、当選をさせていただくことができました。今日がゴールではなく、スタート。町民、議会、行政の皆さんの声にしっかりと耳を傾け、まちづくりを進めていきたい」と抱負を述べた。

 また選挙戦を振り返り「先が見えず、どういう結果になるかは、開くまでわからないと思っていたが、とにかく全力でやらせて頂いた」と話した。

投票率は過去最低

 3期12年に渡って町長を務めた山田登美夫氏の引退表明により、森川絹枝氏(会社役員・62歳)と山中正樹氏(大学教員・50歳)、新人同士の一騎打ちとなった愛川町長選挙。愛川町は山田町長まで40年に渡り役場出身者が町長を務めていたこともあり、どちらが就いても民間出身者による新体制で、選挙戦は注目を集めるかに思われた。

 しかし、町長選では初めて(公社)厚木青年会議所が主催し、告示日の前日に町文化会館で開かれた「立候補予定者公開討論会」の会場は空席が目立った。終了後、参加者からは「特に争点もないし、どちらに投票すれば良いかわからない」といった声も聞かれた。

 選挙期間を終え、迎えた投票日は、あいにくの雨模様。期日前投票も伸び悩んでいたことから、町役場は公式ツイッターなどでも有権者に投票を呼びかけたが、最終的に投票率は過去最低を更新する33・54%だった。
 

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