歩道も設置された新道
２００８年度から工事を進めていた厚木市上荻野の国道４１２号線と同飯山の県道60号厚木・清川線とをつなぐ総延長約１・７Kmの一般市道「市道横林上飯山線」。飯山の「上飯山バス折返場」の南側から上荻野方向に向かって７００ｍ区間の工事が完了し１月25日全面開通した。七沢から荻野に抜ける最短ルートとなる。
新道は、小鮎川の上に新橋「尾坂橋」ができるほか、歩道も設置され、歩行者の安全面にも配慮されている。市道路整備課は「地域間の円滑な交通と、広域的な交通導線が確保されたことになる。救急車などの緊急車両が通行できるようになるため、万が一の災害時にも対応できるようになるのでは」と話した。
新設道路の開通で、愛川町から厚木市を経て清川村までの地域の交通のさらなる円滑化なども図られる。
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