宮ヶ瀬湖畔園地で5月21日、県立やまなみセンター別館「みやがせミーヤ館」の開館式が行われた。ミーヤ館では、宮ヶ瀬湖周辺地域の観光や自然の情報発信、園地内施設の利用受付、イベントへの参加申し込み受付などをワンストップで提供する。
ミーヤ館は、旧宮ヶ瀬ビジターセンターがリニューアルオープンしたもの。四季の自然情報を知ることができるジオラマやはく製などを展示する「自然観察コーナー」や、木の実などを活用して大人から子どもまで工作を楽しめる「クラフトルーム」、未就学児が遊べる遊具を設置した「森のキッズルーム」、宮ヶ瀬に生息するカヤネズミをモチーフにしたオリジナルグッズや工芸品を販売する売店などを備えている。
さらに、総合案内では観光情報を案内するほか、園地内の施設の利用受付、イベントの参加申し込み受付など幅広く業務を行う。近年人気の高いロードバイクでの来場者にあわせ、「自転車の駅」など休憩・交流コーナーも充実させた。
大矢明夫村長や馬場学郎県議会議員など関係者らが出席して行われた開館式では、ミーヤ館を管理する宮ヶ瀬ダム周辺振興財団の森田茂實理事長が「宮ヶ瀬湖周辺を訪れるすべての人に便利さと楽しさを提供し、地域の賑わいに資する場所を目指したい。多くの方に親しまれ、利用していただけるよう運営していきたい」とあいさつした。
式典後の正午からは、オープン記念イベントとしてジャグリングショーや近隣自治体キャラクターとの握手会・撮影会が行われたほか、小学生以下を対象にした乗り物無料券のプレゼント抽選も行われ、園地を訪れた一般来場者たちが賑やかに開館を祝った。
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