車イスのアーティスト佐野有美さんが6月4日、愛川町文化会館で講演を行った。これは、国際ソロプチミスト愛川認証20周年記念事業として行われたもの。
佐野さんは、先天性四肢欠損症で生まれたが、家族や周囲の人々に支えられ、声をいかしてアーティストとして活動。アルバム「あきらめないで」は2011年に輝く!日本レコード大賞の企画賞を受賞した。
講演会では、自身の幼少期の心の動きや夢を持つことの大切さ、あきらめないことの大切さを語った。「何回失敗しても、それを学びに変えることで成長できる。諦めてしまえばそこで終わり。続けることはとても大切」「『手足が無く、左足と三本の指しかいない』と思うよりも、『自分には左足と三本の指がある』と前向きに思えば、全てが変わってくる」と語った。
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