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愛川高校 生徒と顧問ダブル受賞 県教委「部活ドリーム大賞」

スポーツ

掲載号:2017年2月10日号

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愛川高校女子バレー部と田中教諭(前列中央)
愛川高校女子バレー部と田中教諭(前列中央)

 部活動の活性化につながる積極的な取組を表彰する2016年度「かながわ部活ドリーム大賞」で、愛川高校女子バレーボール部が部活アクティブ賞を、顧問の田中都司(さとし)教諭が顧問賞を受賞。2月4日に県立総合教育センターで表彰式が行われた。

 同大賞は、神奈川県教育委員会が主催。部活動の活性化につながる積極的な取り組みを行った個人・団体を表彰するもので、2007年度に創設され、今年度で10回目。生徒と顧問のダブル受賞は同校では初。

 同校の女子バレーボール部は、2013年に田中教諭が赴任するまで部員が揃わず、10年以上チームのない部活動だった。田中教諭は校内で積極的に呼びかけを行い部員を揃えたが、最初の2年間はほとんど勝てなかったという。

 生徒たちは中学時代にレギュラーになった経験がなく、田中教諭はまず自己肯定感を高める「心の練習」に取り組んだ。「朝練リーダー」や「ボール管理リーダー」など、全員に役職を与え、練習メニューや試合の戦術、試合後の反省なども自分たちで考え、話し合う環境を作った。

 顧問が上から教えるのではなく、それぞれに責任と自己肯定感を与えることで、生徒たちの「成長したい」という思いを育てる。その方針は徐々に全員に浸透し、部員たちが意欲的に練習に取り組むようになっていった。努力が実を結んだのは2016年1月。初の県大会出場を果たした。そして今年度に入ってからは、5月と6月の県大会で2度のベスト32入りと、短期間で急成長を遂げた。

 田中教諭は「失敗しそうでも、試合で負けても、こちらからは口を出さない。全員に役割を与え、教えるのではなく自分たちで考えさせる。時々、こちらが驚くような面白いアイディアも出てくるんです」と笑う。今では、仲間のためにお揃いのインナーを用意してくる生徒や、お弁当を作ってくる生徒もいるという。合言葉は「成長と貢献」。同校女子バレーボール部の更なる活躍に期待が集まる。

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