愛川町立中津第二小学校で1月29日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団による演奏会が行われた。
これは、同楽団が行っている「子どもたちの音楽芸術体験事業」の一環で開催されたもの。
この日は同校の全校児童が体育館に集まり、オーケストラの生演奏を楽しんだ。「カルメン前奏曲」や「ファランドール」など、日本でもなじみ深い曲が披露されたほか、オーケストラを構成する楽器を種類ごとに紹介。ヴァイオリンやチェロなどの弦楽器、フルートやトロンボーンなどの管楽器、その他の打楽器など、それぞれの楽器が奏でる音の特徴を学んだ。
また、児童らがカスタネットやリコーダーなどの楽器を演奏し、クラシックの名曲で共演したほか、同校の5年生児童が作詞・作曲したオリジナル曲「ひとりじゃないから」をプロが演奏し、全校児童で合唱した。
同校の小野澤正義校長は「本物の音楽を直接聞くことができるのは、とても貴重で、幸せな体験。児童たちにとって良い思い出になったのでは。オリジナル曲を作った5年生は特に嬉しかったと思う。かなフィルの皆さんに感謝しています」と話した。
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