2月11日に「第72回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」が開催され、愛川町チームは現在のコースでは最高記録となる2時間47分9秒で総合11位。町村の部では8回目の優勝で、昨年に続く連覇を達成した。
かながわ駅伝は、県内の市町村ごとに選抜された7人の選手が秦野市カルチャーパークから県立相模湖公園までの51・5Kmを襷でつなぐ。今年は30チームが出場した。
愛川町からは、西坂昂也さん(1区)、生方勇気さん(2区)、吉川敦史さん(3区)、石森彩香さん(4区)、小倉克仁さん(5区)、中武泰希さん(6区)、苅田広野さん(7区)がエントリーした。
この日は晴天に恵まれ、午前9時に選手たちが一斉にスタート。愛川町は1区で20位につけると、2区で15位に浮上、3区と4区を堅調につなぎ、5区で13位まで順位を上げる。
愛川町内を走る6区は、最長区間であり、アップダウンも激しい難所。この勝負所を任された中武さんは、期待にこたえる走りで順位を12位にあげ、アンカーである苅田さんに襷をつないだ。
拓殖大学の選手として2年連続で箱根駅伝を走った苅田さんは、今年が最後のかながわ駅伝出場。区間9位の走りを見せ、昨年の総合13位を上回る総合11位でフィニッシュ。町村の部2連覇を決めた。
今年の記録2時間47分9秒は、現在のコースとなった2003年の第57回大会以降で愛川町チームの最高記録。井上善一監督は「選手たちは皆本当に良く走ってくれた。スタートから良いリズムで波に乗れた。特に生方選手と中武選手が良い走りで、来年にもつながると思う。感謝しています」と話した。
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