県道54号 (相模原愛川)にある馬渡橋の架け替え工事が完了し2月17日、開通の記念式典が行われた。
馬渡橋は田代と半原を結ぶ橋で、架け替え前の橋は1926年に完成した。国道412号の代替路としても重要な役割を担ってきたが、老朽化に加え、通行可能な車両の重さや高さに制限があり、すれ違いが難しいなど、課題があった。
そこで、神奈川県では2012年度から架け替え工事に着手。2014年度に仮橋を開通させ、工事を進めてきた。
新たな馬渡橋は、長さが61m、幅員は最大12mで、2車線を確保。歩道も整備され、交通の利便性や通行時の安全性が向上した。
記念式典には、小野澤豊愛川町長や馬場学郎県議会議員をはじめ、町議員、地権者、工事関係者ら約200人が出席。近隣の住民も集い、新たな橋の開通を祝った。
あいさつに立った小野澤町長は「念願だった馬渡橋の架け替えは、町にとって大きな喜び。この橋が皆様に末永く愛されることを願っています」と話した。
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