愛川町の半原公民館で4月14日、民俗学講座「地名でたどる愛川町の古代・中世」が行われた。
この日は町民ら約40人が参加。琉球大学名誉教授の小島瓔禮氏が講師を務めた。小島氏は「個人的なものから行政で使われる大きなものまで地名にもいろいろあるが、古い時代を今に伝える歴史的資料でもある」と地名の意義を語り、「石小屋」や「六倉」など、多くの人が知っている地名の由来や時代背景を古い文献や資料をひも解きながら解説した。独自の推論やユーモアを交えた講話に会場からは時折笑いもあがり、参加者は馴染みのある地名から古代の愛川に思いを馳せた。
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