愛川町の勝楽寺で4月17日、恒例の半僧坊春の大祭が開かれた。
曹洞宗勝楽寺は天文13年に開山したといわれ、半原宮大工の手で建造された山門は県央随一として知られる。
同祭は毎年4月17日に行われ、かつて近郷近在の花嫁や年頃の女性たちが綺麗に着飾り、そのお披露目を兼ねてお参りをしたとされることから「美女まつり」「花嫁まつり」とも呼ばれている。
この日はあいにくの雨天だったが、参道や境内には焼き鳥、たこ焼き、射的など様々な露店が軒を連ね、お祭りを楽しみにしていた子どもたちや家族連れが多数来場して賑わった。
本堂では祈祷が行われたほか、特設ステージでは子どもたちによるダンスや歌謡ショーなどが行われた。
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