愛川・清川版 掲載号:2018年6月8日号
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清川に「大人の憩い場」構想 来春のオープン目指す

社会

プロジェクトを進める岩澤克美さん(左)と岩澤栄一さん。後ろの2本の巨木には、プロジェクトのシンボルとなるツリーハウスが建設される予定だ
プロジェクトを進める岩澤克美さん(左)と岩澤栄一さん。後ろの2本の巨木には、プロジェクトのシンボルとなるツリーハウスが建設される予定だ
 清川村煤ヶ谷にあるNPO法人結の樹・よってけし(岩澤克美理事長)が6月から、村内に「大人の楽しめる自然フィールド」を作るプロジェクトを進めている。岩澤理事長が10年以上温めていた構想で、来春のオープンを目指す。

 岩澤理事長が清川に来たのは2007年。生まれは山梨県だが、実家は都市部で山は遠くに眺める存在だった。

 陶芸家である夫の栄一さんの住む清川の印象は「すごく自然が近い」という驚き。「窓を開ければ鳥の声や緑の鮮やかさ。手に届くほどの距離感。この感動を多くの人に知ってもらいたかった」と、プロジェクトの原案がすぐに浮かんだ。しかし、当時は実現する場所もノウハウも無く、心に描いただけだった。

 煤ヶ谷に地域サロン「よってけし」をオープンさせたのは2014年。近隣の村民に活動が徐々に浸透し、集う仲間が増えていくことで、様々な特技や知識を持つ人脈ができあがっていった。

 今年5月になって、栄一さんの陶器窯周辺を克美さんが使用できるようになった。近隣の土地所有者も協力してくれた。「今しかない」と、プロジェクトスタートを決意。知人の画家がシンボルとなるツリーハウスのイメージを描き、1級建築士や都市開発の経験者など、多彩な顔ぶれが協力者となって、徐々に夢が動き出した。

 土地は、煤ヶ谷の谷太郎川から近い場所。コンセプトは「大人が楽しめる場所」なので、静かに自然を満喫する雰囲気にしていくという。里山の散策や陶芸、自分で薪を割ってのピザづくり、燻製など、1日を通して森で過ごせる場所が理想だ。

 まずは第1期として、8月までに陶器窯を解体し、その場所にかまど・ピザ窯・スモーカーを作る。第2期では、遊歩道の板を設置するなど、森林整備が予定されている。現在、有志30人ほどで活動しているが、課題は人手不足。「自然が好きな方に、ぜひ協力していただけたら」と、協力ボランティアを募集しているという。プロジェクトについてなど、詳しくは結の樹・よってけし(岩澤さん)【電話】046・288・2595へ。

ツリーハウスイメージ図
ツリーハウスイメージ図

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