愛川町半原にあるホタルの里で、今年も幻想的な光が舞った。6月2日には、地元有志団体「松葉沢ホタル保存会」によるホタル観賞の夕(ゆうべ)が開催された。
同会は、1980年に発足した団体。かつての美しい松葉沢の姿を後世に残そうと、水辺の環境保全・美化活動や、ホタルの養殖と保存に取り組んでいる。
鑑賞の夕は、地域の活性化と松葉沢の環境保全を目的に毎年行われ、今年で34回目。地域でも恒例の行事となっており、この日は地元や周辺他市から約600人が来場し、ヨーヨーや綿菓子などの出店を楽しむ子どもたちの姿も見られた。山間の沢に夕闇が訪れると、一つ、二つとホタルの光がともり始め、参加者たちは初夏の夕暮れに舞う幻想的な光を眺めた。
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