愛川町の小野澤豊町長が7月13日、県立愛川高校の2年生に町の事業や財政状況、今後の重点施策などを語る「未来を担う人づくり特別授業」を実施した。
この特別授業は今回が初めて。会場の同校体育館に集まった2年生223人を前に、45分の授業を行った。
授業では、ドローンで中津川や宮ヶ瀬ダムを撮影した愛川町観光PR動画「デカッ!近ッ!行こッか!愛川町」を上映。続いて、町の観光地や人口推移、予算額などの財政状況、小野澤町長がこれまで取り組んだ施策、今後の重点施策の紹介・解説を行った。
今回の特別授業は、今年度から始まった「愛川高校とのアクティブラーニング事業」の一環として町が実施したもの。同校の2年生のうち、町内在住の生徒は79人で、相模原市や厚木市など近隣他市から通う生徒が多い。町内・町外在住にかかわらず、自分たちの学び舎がある愛川町をより深く知ってもらうとともに、町に愛着を持ってもらうことが目的。
授業を受けた生徒からは「愛川町の今まで知らなかったことを知ることができて良かったです」などの感想があがった。
町教育委員会では今後も、同校生徒のインターンシップ受け入れや町職員による特別授業など、同事業での活動を予定しているという。
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