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半原水源地跡地利活用 「賑わい」重視で青写真 愛川町・まち協 意見交換会

社会

掲載号:2018年8月3日号

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基本計画での拠点イメージパース(提供・愛川町)
基本計画での拠点イメージパース(提供・愛川町)

 愛川町が半原で進めている「観光・産業連携拠点づくり」で7月30日、愛川地区まちづくり協議会が町と基本計画に関する意見交換会を開催。拠点の「青写真」となる基本計画について町職員が説明を行い、町民からは様々な意見が寄せられた。

 会場となったレインボープラザ(繊維会館)には、町民ら約30人が集まった。町からは吉川進副町長や企画政策課職員が参加し、横須賀水道半原水源地跡地で進めている拠点づくりに関して、事業の目的やこれまでの経緯を説明。「町外からの来訪者へのインタビューや、住民団体からの提言、ファミリアミーティングでの意見などをもとに、マーケットサウンディング(市場調査)を実施して必須となるサービスを設定した」としたうえで、「賑わい」を重視した施設集約型のゾーニングなどについて解説した。

 同課では「基本計画は『これで決まり』というものではない。法的な課題や、民間事業者との協議などによって変更の可能性がある」としているが、示された基本計画では現在の水源地跡地の正面入り口側に約130台が収容可能な駐車場を作り、敷地内には伝統技術が体験できる交流館・物産館のほか、木組みや組紐の遊具、温浴施設、カフェレストラン、ショップなどを整備。竹林や桜など既存の自然も活用し、多目的な芝広場や憩いの森も計画している。

 この基本計画について、参加した町民からは様々な意見があがった。「温浴施設は天然温泉を使うのか、人口温泉なのか」という問いについて町は「成分などによっては施設のコストが大きくなる場合があるので、コストに見合ったものにしたい」と回答。温浴施設の利用者数予想についての問いには、年間約16万人を見込んでいるという。また、「住民優先よりも観光客優先になっているのでは」という指摘に関しては「平日のオフピークの活用など、詳細は未定だが運用方法を検討していきたい」と回答していた。

 このほかにも、「やや目玉がわかりにくく、コンセプトが曖昧なのでは」「名称は公募が行われるのか」「国道からの進入路について道路の拡幅はあるのか」「温浴施設は川に近い方が眺望に魅力があるのでは」などの意見・要望があがった。

町文化会館でも8月18日に開催

 基本計画についての意見交換会は、8月18日(土)に町文化会館でも開催される。時間は午後2時からで参加費は無料。町と同協議会の共催で、誰でも自由に参加できる。

 詳しくは町企画政策課【電話】046・285・2111または同協議会【電話】046・281・3672(中島さん)へ。

参加者に基本計画を説明する町職員
参加者に基本計画を説明する町職員

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