愛川町半原の県立あいかわ公園で9月17日、第20回半原糸の里文化祭が開催され、約2万人(主催者発表)が来場した。
このイベントは、糸の町として栄えた愛川町半原地域の産業や歴史文化などの情報を発信し、都市と地域との交流促進を目的に毎年開催しているもの。会場の同公園内では、組みひもや藍染め、機織り、籐手芸といった伝統工芸の体験教室などが行われた。
今年は、目玉企画として製糸に使う糸巻きを地面に積み上げる早さを競う「糸巻き積上げゲーム」、糸巻きに糸を巻き付ける早さを競う「糸ぐるぐる巻きゲーム」を開催。多くの家族連れなどが挑戦した。
また、普段は立ち入ることができない高さ125m、片道510段の宮ヶ瀬ダムフーチング階段(管理用階段)を開放。ダムファンたちから人気を集めた。
この他にも、公園内では地元特産品の即売や各種模擬店が出店。ステージイベントでは愛川町観光キャラクタター「あいちゃん」をはじめ周辺自治体のキャラクターが登場して会場を盛り上げたほか、県立愛川高校和太鼓部による和太鼓演奏、子どもダンスショーなども行われた。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索 社会5月1日号 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ 社会5月1日号 |