愛川町三増の岡本正博さん(67歳)と同春日台の中村ひろ子さん(70歳)が、9月22日から24日に鳥取県で開催された第39回全日本マスターズ陸上競技選手権大会に出場。岡本さんは4×100mリレーで1位を獲得したほか、60m走は4位、ハードルも6位に入賞。中村さんは60m走と100m走で1位と活躍した。
マスターズ陸上は35歳以上の男女が参加できる大会。80歳や90歳など、幅広い年代の選手が出場している。
岡本さんは昨年、マスターズ陸上30年連続出場で表彰された大ベテラン。様々な記録を残し、アジアマスターズ陸上にも出場している。
今大会ではリレーで優勝のほか、2種目でも安定した成績を残した。「スピードのあるメンバーで、バトンも上手く繋げた」と振り返る。
中村さんは、岡本さんが講師を務める陸上スクールの生徒で5年前に陸上を始めた。学生時代に少しテニスをやっていたが、陸上は初めて。スタートの方法など「本当に一から教わった」という。
しかし、「体が良く動いて、けがも少なく、成績がグンと伸びた」と岡本さんが評する通り、すぐに全日本マスターズに出場できる実力に。
昨年の大会から手ごたえを掴み、気合を入れて臨んだ今大会で初めての優勝。しかも2種目制覇の活躍だ。「ただ夢中で走っただけ」と謙遜するが、日本記録も視野に、練習を重ねる。
勝利で県大会切符掴む ハリマオSC5年生
愛川町の少年サッカーチーム「ハリマオサッカークラブ」5年生が、9月9日と16日に開催された厚木市小学生サッカー大会5年生大会で優勝し、JA全農杯第16回神奈川県少年サッカー大会の出場権を勝ち取った。
市小学生大会は厚木の下川入サッカー場で開催され、厚木市と愛川町の11チームが参加。トーナメント方式で行われ、ハリマオSCはシードで2回戦から登場。荻野SCとLFC依知を無失点で退ける。決勝戦の鳶尾Jrには、延長でも決着がつかずPK戦にもつれ込む。この手に汗握るPK戦を8対7で制した。
ハリマオの齋藤増雄監督は「見ごたえのあるゲームであり、お互いの健闘をたたえたい。技術を高め、県大会での成長を期待したい」と話した。
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