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公開日:2018.11.02

迫力の音と光に喝采
大阪桐蔭吹奏楽部が中津小へ

  • 圧巻の演奏に聞き入る児童たち

 愛川町立中津小学校で10月29日、芸術鑑賞会が行われ、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部が来校。約170人の部員たちが迫力の演奏を披露し、終了後には児童たちから大きな拍手があがった。

 今年の夏の甲子園で優勝し、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした大阪桐蔭高校。アルプス席で野球部を応援した吹奏楽部も、国内外の数多くのコンクールでグランプリを受賞するなど、全国レベルの演奏で有名だ。

 同部は、10月28日に東京都で行われた第24回日本管楽合奏コンテスト全国大会に出場。ここでも第1位の最優秀グランプリ賞・文部科学大臣賞を受賞した。

 同小学校では毎年様々な内容で芸術鑑賞会を行っており、今年は同部が大阪への帰路の途中に愛川町を訪問し、同小学校で演奏を行うことになった。この日は、低学年向けと高学年向けの2回に分けて演奏を披露した。

 高学年向けの演奏では、「スターウォーズ」や「美女と野獣」のほか、アニメや甲子園での応援ソングなど、お馴染みの曲に児童たちから手拍子も起こった。

 年間に80回以上の公演を行うだけに、演奏の技術だけでなく、音楽に合わせた照明効果や部員たちの躍動感あるパフォーマンスで児童たちを惹きつけた。

 同小学校の芦澤治校長は「縁があって、大阪桐蔭高校の皆さんに来校していただけた。児童たちに本物の演奏を見せていただき、感謝しています」と話した。

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