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愛川・清川 教育

公開日:2018.11.30

「宮ヶ瀬に遊びに来てね」
小学生が学習内容発表

  • 調べてきた宮ヶ瀬の情報を発表する児童

 宮ヶ瀬小学校の5年生と6年生の児童が11月14日、宮ヶ瀬ダムの水とエネルギー館で地域学習の発表を行った。

 これは、新学習指導要領で求められる「主体的・対話的で深い学び」を目指した授業の一環。今年7月には、同校の3年生と4年生児童も発表を行っている。

 この日は約30人が会場に集まり、5年生2人と6年生1人が順番に発表した。

 宮ヶ瀬ダムのある場所をはじめ、「宮ヶ瀬ダムを作るのに使われたコンクリートの量はダムの中で日本一」など、工法も詳しく解説した。

 また、「昔は愛川町や厚木市では洪水が起きたが、ダムができて起こらなくなった」などダムの効果や、みやがせミーヤ館、インクラインなど、ダム周辺施設も紹介。児童たちは「宮ヶ瀬を良い所だなと思ってもらい、『遊びに行ってみたい』『また来てみたい』と思ってもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。

 発表の後には、児童たちが出演するPR動画も披露された。

 同校の片山智絵子校長は「全校児童が10人の宮ヶ瀬小学校では、なかなか発表の機会も少ないので、子どもたちにとっていい経験になりました」と話した。

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