宮ヶ瀬小学校の5年生と6年生の児童が11月14日、宮ヶ瀬ダムの水とエネルギー館で地域学習の発表を行った。
これは、新学習指導要領で求められる「主体的・対話的で深い学び」を目指した授業の一環。今年7月には、同校の3年生と4年生児童も発表を行っている。
この日は約30人が会場に集まり、5年生2人と6年生1人が順番に発表した。
宮ヶ瀬ダムのある場所をはじめ、「宮ヶ瀬ダムを作るのに使われたコンクリートの量はダムの中で日本一」など、工法も詳しく解説した。
また、「昔は愛川町や厚木市では洪水が起きたが、ダムができて起こらなくなった」などダムの効果や、みやがせミーヤ館、インクラインなど、ダム周辺施設も紹介。児童たちは「宮ヶ瀬を良い所だなと思ってもらい、『遊びに行ってみたい』『また来てみたい』と思ってもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。
発表の後には、児童たちが出演するPR動画も披露された。
同校の片山智絵子校長は「全校児童が10人の宮ヶ瀬小学校では、なかなか発表の機会も少ないので、子どもたちにとっていい経験になりました」と話した。
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