戻る

愛川・清川 社会

公開日:2019.01.25

命を守る理念を胸に
愛川町消防長 石川省吾

 愛川町内の2018年の火災件数は10件で、2017年の20件から半減しました。暖房器具の安全装置の性能向上や住宅用火災警報器の普及、喫煙者の減少、住宅の耐火性能向上などが主な要因として考えられます。今後も愛川町消防本部では、火災に対する予防広報に務め、防火意識の向上に努めてまいります。

 救急に関しては、2018年は2017年から200件以上増加し、過去最多となりました。夏の猛暑により熱中症の搬送が多かったこともありますが、全国的に高齢化に伴う出動件数増加傾向があり、愛川町も65歳以上が57%と、半数以上を占めています。緊急や重篤な症状の場合は迷わず救急車を呼んでいただきたいですが、町内の救急車両にも限りがあります。引き続き町民の皆様には、救急車の適正利用につきまして、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS