清川村議会議場で1月29日、第20回清川村子ども議会が開催された。
これは、村内の小学生を対象に毎年行われているもの。村の議会や行政へ関心を持ってもらうとともに、意見や要望を村政に役立てることが目的。今年は24人の児童が5つのグループにわかれ、自分たちが日頃の生活から感じた村への要望や提案を発表した。
参加した子ども議員は「自転車と歩行者が行き交うと危ないので、中里バス停付近など、狭い道路に自転車専用道路を作ってほしい」と要望。全学年を対象に行ったアンケートから「132人中、56人が『危ない』と感じた事がある」など、意見を述べた。答弁に立った岸直保副村長は「皆さんの気持ちはよくわかる。実際に自転車専用の道路を作るには道路の広さが足りず、なかなか厳しい」と、現状を説明した。
また、「村の運動場の遊具が壊れているので、修繕してほしい」との要望に岸副村長は「古い遊具の撤去や新しい遊具の設置など、リニューアルを考えていきたい」と答弁していた。
この他にも、子ども議員たちからは「村にスポーツ用品店を作ってほしい」「バスの本数を増やしてほしい」「せせらぎ館に駐輪場を作ってほしい」などの意見・要望があがった。
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