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愛甲郡県議選 馬場氏が勇退表明 4期での区切り決意

政治

掲載号:2019年2月8日号

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当紙の取材に応じる馬場氏
当紙の取材に応じる馬場氏

 4月7日(日)に投開票が行われる神奈川県議会議員選挙について、愛甲郡現職の馬場学郎氏(無所属)は1月30日、当紙取材に対し、立候補せずに勇退する意向を表明した。同選挙には土屋美和氏(41・自民党)と佐藤圭介氏(32・無所属)の新人2人が立候補を表明している(2月6日起稿)。

 当紙の取材に馬場氏は「町議を2期、県議を4期、無我夢中でやってきた。今71歳だが、次の任期で75歳になってしまう。元気なうちに、今まで自分を支えてくれた家族へ恩返しをしたい」と、勇退への思いを語った。2015年の前回選挙で当選後に4期での区切りを決意したという。

 馬場氏は愛川町出身。県立相原高校卒、社会福祉法人愛川舜寿会理事長。1995年から愛川町議会議員を務め、2003年に県議会議員議選で初当選した。

 愛川町の馬渡橋改良工事や箕輪交差点の改良、清川村の御門橋開通など交通インフラの整備をはじめ、宮ヶ瀬地域の活性化予算計上などにも尽力した。

新人2氏が出候補の意向

 同選挙では現在、新人2人が立候補の意向を表明している。

 自民党愛甲郡連合支部女性局長の土屋氏は、「自然豊かな愛甲郡に可能性を強く感じています。時代のニーズにあった変化で魅力を引き出すことで、愛甲郡をさらに発展させたい」と思いを語る。

 土屋氏は1977年、米国ロサンゼルス生まれ。聖心女子大学卒。(株)時事通信社、金融専門放送のアナウンサー、金融関連企業を経て、公益財団法人東亜総研の元職員。中津在住。

 土屋氏は「国内外での知見を結集して愛甲郡を活性化させたい」と語り、子育て環境の充実や地域経済の活性化、快適なまちづくり、若者・女性・高齢者・障がい者の就業支援などの施策を訴える。

 無所属での立候補を表明している佐藤氏は、町議会議員の佐藤茂氏の長男。「地元からの目線で県政に発信できないことはマイナス。災害も多く、防災面などで地域の問題点も感じている」と語る。

 佐藤氏は1986年、愛川町生まれ。明治大学卒。海上自衛隊を退官し、旅行業企業の契約社員として勤務。町内でアウトドアイベントを主宰するほか、県自然公園指導員として活動。角田在住。

 これまで活動してきた経験から「愛甲郡はもっと面白く転換できるはず」と語り、自然環境の整備やイベントを活用した地域活性化に意欲を話す。現職の馬場氏は、佐藤氏支援を表明している。

 同選挙は今後、3月6日(水)に県厚木合同庁舎で立候補予定者への説明会が行われ、3月29日(金)に告示。今後も立候補を表明する新人が現れる可能性もあり、動向が注目されるが、新人による選挙戦となる見通し。2015年の前回選挙の投票率は、愛川町が44・21%、清川村が51・68%、愛甲郡では44・76%だった。

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