愛川町文化会館で2月2日、愛川町障がい福祉フォーラム2019が開催され、町民ら約100人が参加した。
同フォーラムのテーマは「考えよう誰もが安心して暮らせる地域 深めよう障がい者理解」。第1部の講演では、宮城県石巻市で東日本大震災を経験した元中学校教諭の佐藤敏郎氏を講師に招き、あの日に起きた出来事を振り返った。
佐藤氏は「災害は日常を襲い、日常を奪う」と震災について警鐘を鳴らした。また、被災直後に児童たちが俳句作りをした授業について「子どもたちが被災を受け止め、前向きな言葉に励まされた」と語った。さらに、災害の悲惨さや得た教訓を忘れずに風化させない重要性を訴えた。
続く第2部では、災害が起きた時に地域の障がい福祉サービス事業所がどのような行動をとればよいのか、町危機管理室職員と会場が一体となって考えた。
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