神奈川県が2月20日、2018年度に新たに選定した「かながわの名産100選」を発表。愛川の鶏卵が選ばれた。
かながわの名産100選は、神奈川県の伝統と風土に培われた物産のなかから名産と呼ぶにふさわしいものを選定したもの。1985年度に初めて選定され、2006年度に再選定が行われた。
前回選定から10年以上が経過し、観光客のニーズの変化などに対応するため、県では今年度新たに100品目を選定。工芸品11品目、加工食品56品目、農林水産品33品目が選ばれた。
愛川町の鶏卵と言えば、神奈川中央養鶏農業協同組合の「お米たまご」と「Kuretama(くれたま)」が人気だ。どちらも愛川ブランドに認定されている。
清らかな水と空気の愛川町は養鶏に適した環境で、同組合では約62万羽の鶏を飼養し、毎日約50万個の卵が生産されている。お米を飼料に使い、毎朝農場から運ばれる「お米たまご」は、栄養価が高く食べやすい卵。ゴマやミネラルなどを含んだ飼料を使う「Kuretama」は、濃厚でコクのある同組合自慢のブランド卵だ。
同組合の安藤正昭技術担当次長は「食べた人が『美味しい』と笑顔になる愛川の卵が認められたと思う」と喜びを語る。
お米たまごやKuretamaは、同組合の直売店「卵菓屋」(愛川町三増1437 【電話】046・281・6475)で販売している。
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