愛川町役場で3月25日、町の若手職員らが立案した事業の発表を行い、小野澤豊町長をはじめ町幹部職員に愛川の地域資源を活用した3つの事業を提案した。
町では2018年5月から「地域資源魅力向上ワーキンググループ」を設置し、若手職員の有志14人が3グループに分かれて地域の魅力を生かした事業を検討している。町内に点在する地域資源を調査・研究し、具体的に事業を立案することで、職員の政策立案能力の向上を図る目的もある。
この日は、若手職員らが町内各地で結婚式を行う「愛の町で永遠の愛を誓う」、既存のイベントにあわせて田植えや収穫体験を行う「田んぼde移住」、森林でのヨガなどができるキャンプ場を整備する「アウトドアを核にした複合観光施設」などを提案した。発表を聞いた小野澤町長は「すばらしいアイデアや夢のある事業の提案をいただいたので、今後の予算の参考にしたい」と話した。
参加した若手職員からは「予算や時間、人数が限られているなかで、どのような事業を行ったら費用対効果が良いか考えたことが勉強になった」「今回のワーキングを通して、愛川町でもできることがたくさんあることがわかった。今後も愛川町の長所をいかして提案していけるように考えていきたい」といった声があがった。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |