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愛川・清川 社会

公開日:2019.04.19

清川活性化に新拠点始動
レストランや特産物研究室など多機能施設

  • オープンキッチンにカウンター席

  • パスタやピザなどを楽しめる

  • お茶やゆずのジェラート

  • サテライトオフィス

 清川村が整備を進めていたローカルイノベーション拠点施設で、村の食材を活用したレストラン&カフェ「四季〜Quattro〜」が4月20日(土)にオープンする。同拠点にはこのほかにも特産物研究室や企業サテライトオフィスなどがあり、村の活性化を担う新拠点として本格始動する。



 同拠点は、村の活性化に必要な施設が集まる多機能拠点として村が整備を進めてきたもの。



 特産物研究室では、清川の名産品である恵水ポークを使ったソーセージなどの開発を進めてきた。



 新たにオープンするレストランでは、この新開発のソーセージを活用したパスタやピザなど、「ここでしか食べられない料理」を提供。イタリアンレストランでの勤務経験がある稲葉智美さんが料理を手掛け、季節ごとの食材なども活用していく方針だ。さらに、お茶やゆずなど農産品を使ったジェラートも販売する。



 企業サテライトオフィスは既に県内や都内の企業から入居希望があり、順調に進めば5月中にも入居がはじまるという。担当の村産業観光課では「村の活性化に向けて、良い分野をどんどん伸ばしていきたい」と話す。



 同拠点の場所は清川村煤ヶ谷1659の1(県道64号郵便局近く)。レストランの営業時間などは同店(【電話】046・404・8421)へ。

 

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