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横須賀・三浦 社会

公開日:2017.10.13

光の丘水辺公園
空っぽの池 何がいた
テレビ企画で外来種駆除

  • 堆積する泥に足を踏み入れ生物を捕獲。フナ、モツゴ、テナガエビなどの在来種の生息を確認

 池の水を空っぽにしたら何が出てくる?



 怖いもの見たさの好奇心をかきたてるユニークな試みが7日、YRPにある「光の丘水辺公園・四季の池」で行われた。テレビ東京の人気番組「日曜ビッグバラエティ緊急SOS 池の水ぜんぶ抜く大作戦」の企画。池の水をポンプで排水し、生態系を確認しながら外来種を駆除し在来種を保護する内容。この日はタレントのココリコ・田中直樹さんと集まった市民らが露わになった池の底に足を踏み入れ、生き物を網ですくいながら捕獲した。同池はトウキョウサンショウウオの生息地であり、個体数減少の原因となっているブラックバス、ブルーギル、アメリカザリガニなどの外来種を駆除した。



 同池をよく知る専門家として、三浦半島の環境保全に取り組む生物資源化学博士の天白牧夫さんも参加。「四季の池は自然保護と保全を目的につくられた人工池。生態系を戻す意味で貴重な機会となった」と話していた。



 放送予定日は11月26日(日)午後7時54分から。

 

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