保土ケ谷区 社会
公開日:2025.12.02
桜ヶ丘緑地の魅力を次世代へ
伊藤園社員ら清掃活動
保土ケ谷小学校裏手に広がる桜ヶ丘緑地で11月29日、地元の自然保護団体や企業、一般参加者を集めた保護・清掃活動が行われた。主催したのはグローバル社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」を展開する伊藤園で、「お茶で神奈川を美しく。」をテーマに、昨年に続き同緑地で行った。
活動には、桜ヶ丘・水辺のある森再生プロジェクト(荒川朱美会長)メンバーのほか、伊藤園が一般公募した市民30人、伊藤園の社員らが参加、清掃や敷地内の水路整備に汗を流した。およそ1・2ヘクタールの緑地は、明治期にビール工場があった土地で、現在は神奈川県が管理している。保土ケ谷小や星川小の児童が手掛けた田んぼが広がり、住宅地に近い場所ながら、6月には蛍を見ることができる。
敷地に落葉樹が茂り、落ち葉が水路を塞いでいることから、土砂を取り除き、斜面から土が流れ込まないよう柵を設けた。荒川会長は「子どもだけでなく、(企業で働く)大人も参加してもらえるのはありがたい」と話し、伊藤園の柳田隆地区部長は「活動を通じて大切な資源を次の世代に引き継いでいきたい」と話した。
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