私たちの暮らす街の身近にある「里山」。地元の自然環境のフィールドワーク(観察や調査)を通して、まちの課題を学ぶのが「里山わらべがっこ」の活動だ。
自然体験活動の指導者が中心になって設立。8月9日に行う「まちなみ探検」では、大楠山の東山麓(阿部倉から衣笠城址)を歩きながら、平作川の水脈や新しいごみ処分場・メガソーラーも見学する。食料・エネルギー・気候変動…などに関連付けながら気付いたことを整理し「地域のデータマップづくり」に取り組む。「中学生は、自分で考えて行動に移せる世代。自然環境という身近なテーマをきっかけに、自分が住んでいるまちの『いま・これから』に目を向けてほしい」と同団体の榎本裕さん。今後も、フィールドワークと座学を組み合わせながら、環境教育の発信に取り組んでいく。
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