森崎の株式会社富士防(代表取締役岡田成煥)は３月31日、葉山町の森戸大明神（森戸神社）で入社式を行った。
同社は関東圏内を中心に建物(マンション・ビル)の大規模修繕などを手掛ける改修工事業者。以前、森戸大明神の参集殿の改修工事を請け負った縁もあり、昨年から入社式をこの場所で実施している。当日は厳粛な雰囲気の中、新入社員14人は役員らとともに本殿で祈願をささげ＝写真＝、絵馬にそれぞれの目標を書いて奉納。新入社員のひとり、山越一生さんは、「コロナ禍ではあるが、このような入社式を開催いただき感謝している。一日でも早く会社で活躍したい」と話した。岡田社長は「コロナ禍の中、新社会人として期待や不安はあると思うが、努力と感謝で頑張ってほしい。地元企業として、地域との更なる縁を深めてほしい」と激励した。
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