武山や舟倉など市内33店舗のセブン-イレブン店頭に今月21日から、リサイクルを目的としたペットボトル回収機＝写真＝の設置が始まった。
市が昨年９月、横須賀の海を海洋プラスチックごみによる環境汚染から官民一体の取り組みで守っていこうと呼びかけるために行った「海洋都市横須賀 海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」に賛同した企業など44者のうち、株式会社セブン-イレブン・ジャパンが実施した取り組み。回収機にキャップとラベルを外して中を濯いだペットボトルを投入。同店で利用可能なポイントシステム「ｎａｎａｃｏ」で５本につき１ポイントが付与される仕組みだ。最大２リットルの物までの透明なものが対象で、つぶれていたり色付きの物は不可となる。
この宣言以降、他の賛同企業や団体が環境美化啓発看板の設置やビーチクリーン、猿島でのエコプロジェクトなども実施。市は引き続き宣言に賛同し、活動に協力する企業や団体、学校を募っている。
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