地元食材の使用や横須賀の歴史・風土をイメージした土産品開発を支援する「横須賀おみやげアイデアコンテスト2022」の受賞者が、10月25日に発表された。
横須賀市観光協会のほか、横須賀市と横須賀商工会議所、湘南信用金庫などが連携し、「よこすか海軍カレー」「スカジャン」に次ぐ新たな土産品のアイデアを生み出すコンテスト。6月から7月の1カ月で、市内外事業者から100件を超える応募があった。
「おみやげ開発部門」を受賞したのは、今年3月に平成町で工場施設を稼働させた有限会社マーロウの「横須賀産ハニーレモン潮風ボーロ」と衣笠栄町にある中華居酒屋 じぇっと天の「よこすか釜揚げひじきラー油」。市内事業者による優れた製品・提案を選定する「横須賀商工会議所会頭賞」は、ひれカツ やなせ支店(若松町)の「家で揚げない ひれかつFROZEN PACK」が受賞した=人物風土記に関連記事。
商品化を後押し
また、新たなおみやげの"企画"を審査する「アイデア提案部門」では、猿島わかめや海軍カレーを使用したバーニャカウダソースを提案した宮里恵里さんの「横須賀ばーにゃ」が選定されており、市観光協会が製品化に向けた商品開発を行っていくという。
このほか、ヴェルニー公園に今冬、地中海料理店を開業する株式会社ビィバリューの「アマルフィイ クッキー缶」が市観光協会会長賞に選ばれたほか、提案部門の委員会特別賞を佐藤正弘さんの「名代 横須賀軍港しるこ」、山口裕子さんの「横須賀枝豆もなか」が受賞した。今回選定された商品と提案は、市観光協会が中心となり、製品化や販売を進めていく。
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