横須賀・三浦 社会
公開日:2023.06.23
追浜駅前再開発
高層複合施設が2棟
住居・図書館など 28年竣工
京急追浜駅前で進む再開発において、事業を取り仕切る「追浜駅前第2街区市街地再開発組合」が6月14日に発足した。
同事業では、夏島貝塚通り沿いに高さ約100mの複合高層施設2棟を建設。合計337戸の共同住宅をはじめ、店舗や公共駐輪場を開発する計画。現在夏島町に位置する市立北図書館も、同施設内に移転する。
加えて、駅や建築物同士を連絡する立体歩行者通路も整備される。
同組合で理事長を務める織田俊美さんは「ツインタワーはインパクトも大きく、街の印象も変わるのでは。人口増と地域の活性化が相乗効果を生んでくれたら」と期待をにじませる。
商業スペースの区割りや入居店舗については、今後組合で検討していくという。2025年5月に着工、28年3月に竣工予定。
追浜駅ではバス停を集約し公共施設・商業施設を立体的に配置した「地域密着型バスタ」を設ける計画も進行中で、街全体が大きく変わろうとしている。
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