記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月30日0:00更新
先日、横須賀市内在住で広島県で被爆した高齢者の話を聞く機会がありました。戦禍の記憶の風化が叫ばれて久しく、その声をどう残していくのかが課題となっている中、弊紙では8月に数回、戦争体験の話を特集で掲載しました。この方はその記事を見て「私も元気なうちに記憶を誰かに託したい」と被爆者の声を語り継ぐ活動を行っている市民団体に話をしにきたそうです(それまでは公に話したことはなかったそう)。なんとも記者冥利につきます。市民の声を拾い、つないでいく。改めて自分の使命なのだと痛感しました。
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