記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 2月7日0:00更新
中学校で行われた「国家予算を組んでみる」という授業にお邪魔した時のこと。「生活保護を受ける人はもっとがんばった方がいいので予算は削減すべき」といった生徒の発表に、なんとも複雑な思いがしました。周囲の大人の影響でしょうか。「明日は我が身」とまではいかずとも、子どもたちにはさまざまな立場への想像力を育んでいってくれたらと思います。
今夏には市長選が控えます。世代や所属による対立が生まれやすい昨今ですが、初めて投票に向かう若者にも向け、考える材料を幅広く提供できたらと思います。